障がい者グループホームとは
障がいのある方は、親元から離れて、あるいは入所施設から出て、地域の皆様と同じように普通に暮らしたいと望んでおり、それは人としての当然の権利です。
障がい者グループホームは、そうした思いを実現するため、世話人や生活支援員のサポートを受けながら、同じ仲間と共同で生活する「かけがえのない住まい」です。
地域の一戸建てやアパート、マンションの1室などで共同生活を送っています。
法人格を有する事業者が各都道府県より指定(認可)を受けて運営を行っており、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づく福祉サービスのひとつに分類され、正式には「共同生活援助サービス」といいます。
「知的障がい」「精神障がい」「身体障がい」「発達障がい」などをお持ちの18歳~64歳までの方が入居の対象です。
世話人や生活支援員とよばれるスタッフが利用者の皆さんがしっかりと自立した生活が送れるように日々支援しており、具体的には食事や入浴の準備、金銭やお薬の管理、必要な介助、悩み相談や助言など日々の生活に密接にかかわりサポートします。
グループホームヒュッゲ寝屋川では夜間支援も行っており、夜間もスタッフが常駐して
利用者のサポートをしています。
グループホームを利用するには
グループホーム(共同生活援助)は「障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律」に基づくサービスで市区町村審査会による審査の結果、必要性が認められて障害福祉サービス受給者証をお持ちの方が利用できます。
障害福祉サービス受給者証は、サービスの利用を希望する保護者の居住する市区町村や相談支援事業所などに障害福祉サービスを利用する相談をしたうえで、利用の申請をします。
詳しくは市区町村やご利用の相談支援事業所などにお問い合わせください。