12月に入って、本格的に寒くなってきましたね。

日当たりのいい二階は暖かいのに、日の当たらない地下の事務所は非常に冷えます。

ヒュッゲ寝屋川です👍

 

へ? 地下??

 

気になるでしょ??

 

見に来てもらってもいいですよ😄

 

今日は少しまじめなお話をしようかと思います😉

 

みなさん、介護施設とかグループホームとか福祉施設に対してのイメージって

どうでしょうか??

 

「一人で生活できないから」「介護が必要だから」「お風呂に一人で入れないから」

などなど

「できないから行く(来てもらう)ところ」

というイメージがありませんか?

 

そのできない原因ってなんでしょうか?

 

ほんの少しの工夫をすることで、できるようになることってありませんか?

 

「Summer Snow」というドラマを見たことありますか?

ちょうど20年前のドラマなんですね。月日が経つのは早い・・・😖

 

主人公の弟が耳に障害があるのですが、主人公と妹と3人で住んでいるんですね。

耳の聞こえにくい弟(高校生)の部屋にはランプがついていて、

インターホンや家族の用事の時などはこのランプが光って、

自分の部屋にいても来客や用事に気づくことができるよう工夫されていました。

 

耳が聞こえなくても、男子高校生だもん。自分の部屋がほしいし。

友達といろんな内緒話もあるでしょう。

でも、耳が聞こえないから、「一人部屋は無理」「来客に気づかなくても別に良い」とは

いかないこの家族。家のことはみんなでやるんです。

「耳が不自由」なだけで、工夫で生活できるんです。

 

素敵ですよね✨

 

このドラマをリアルタイムで見ていた学生の僕はなぜかこのシーンに

ほぉあぁ…✨

と声が出ました。

(年齢がばれてしまう・・・😂)

 

これって今でいうところの

「合理的配慮」

になるんじゃないでしょうか?

 

「合理的配慮」とは、

障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、

又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。

このように、国連の「障害者の権利に関する条約」第2章で定義されています。

 

難しい・・・😔

 

障害のある人が障害のない人と同様の生活できるよう、一人ひとりの特徴や場面に応じて

個別の調整や配慮をしましょうね。

 

っていうことでしょうか。

 

Summer Snowの家族みたいに、

耳が聞こえないなら、来客を光で知らせたり。

駅やスーパーで車いすの人のためのスロープを付けたり。

 

でも、誰にでも、もっと簡単にできることはないかな?😔

 

顔が見えるように話しかける。

アナログ時計がわからないけど、デジタル時計がわかるなら、デジタル時計を使う。

スケジュールに文字だけでなく、写真やイラストも使う。

 

などなど。

こうすることで伝わる人もいるんです。

これで、自分で生活ができるようになる人もいるんです。

 

席が後ろで黒板の字が見えなくて

困ってる生徒の席を字の見える場所に席替えする。

 

これだけで授業に集中できるかもしれないんです。

 

ほんの少しで生活が変わる人もいるんですよね😄

 

なんでやらないんだろう・・・

何回言ったらわかるんだろう・・・

なんでわからないんだろう・・・

 

から、

 

どうしたら伝わるかな?

 

を意識するだけで、きっと優しい世の中になって、

誰もが住みやすい社会になっていくんでしょう😄

 

この写真はヒュッゲのお約束です。

これもその一環です。

読めないから読もうとしないかもしれないですよね。読まないとわからないですよね。

わからないとやろうとしないんです。

 

文章にフリガナをうつことで

読めると分かれば、自分で読んで、自分で行動しようと思うんです。

「できないから支援を受ける」

じゃないんですね。

「(なりたい自分に)なるために支援を受ける」

んです。

私たちは、そのための支援を「考える」んです。

実践するのは利用者さんと一緒にです。

ヒュッゲ寝屋川では、できることを一つでも増えていけばいいな✨と思っています。

ヒュッゲ寝屋川で生活して、

「いつかは一人暮らしだ❕❕」

って素敵な目標ですよね😊

 

 

「1人ひとりのなりたい」のための一翼を担えたら、と日々支援していきます👍

 

花屋町の女性専用シェアハウス『HYGGE』

ヒュッゲ寝屋川からのお知らせ

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